「金運が上がる」「職人手作りなのに安すぎる」とSNSで話題の皇居の財布。
「菊の御紋が入ったあの財布、欲しいけれど皇居のどこに行けば買えるの?」
「予約していないと入れない場所にあるの?」
「わざわざ行って売ってなかったらショック…」
そんな不安をお持ちではありませんか?
実は、皇居の財布を買うために、事前の参観予約は必要ありません。
しかし、広い皇居には売店がいくつかあり、行く場所を間違えると「財布が売っていない」という悲劇に見舞われます。
この記事では、皇居参観の攻略情報を発信している筆者が、以下の内容を解説します。
- 予約不要で財布が買える「正解の売り場」
- なぜこれほど人気なのか?驚きの値段と種類
- 実際に購入した人の口コミと金運ジンクス
- 皇居財布を通販で買う方法
これを読めば、広い皇居で迷子になることなく、お目当ての開運財布をスムーズに手に入れることができますよ。
皇居の財布が購入できる全5箇所の売り場ガイド
皇居の財布(菊葉文化協会の牛革製品)は、東御苑の大手休憩所が最も有名ですが、実際には都内3箇所、京都1箇所の合計5箇所で購入のチャンスがあります。
それぞれの売り場によって、入場方法や誰でも入れるかどうかが異なるため、自身の状況に合わせた場所選びが重要です。
誰でも入れる「皇居東御苑」内の2か所
予約なしで自由に入園できる皇居東御苑内には、2つの売り場があります。
- 大手仮休憩所(大手休憩所)
大手門からすぐのメインショップです。
在庫数が最も多い傾向にありますが、その分、観光客で混雑しやすい場所です。 - 本丸休憩所
東御苑の奥、天守台近くにある休憩所です。
大手休憩所に比べて立ち寄る人が少ないですがメディアでも財布の紹介がされてからは行列になってます。

参観者限定のレアな売り場「皇居窓明館」
一般の公園エリアではなく、皇居内を巡る「一般参観」に参加する方だけが利用できる特別な売店があります。
- 皇居窓明館(そうめいかん)
桔梗門(ききょうもん)の近くにある、参観者のための休所です。
ここを利用するには、事前の参観申し込みを行うか、当日の整理券を取得して皇居一般参観ツアーに参加する必要があります。

昭和記念公園や京都御所でも入手可能
皇居(千代田区)以外でも、運営元が同じ菊葉文化協会の関連施設で購入できます。
- 昭和記念公園「昭和天皇記念館」(東京都立川市)
立川にある国営昭和記念公園内の記念館売店です。
都心から離れているため、比較的在庫が安定していることがあります。 - 京都御所「参観者休所」(京都府京都市)
京都御苑の中にある中立売(なかだちうり)休憩所などの売店でも取り扱いがあります。
関西在住の方は、東京まで移動せずともここで同じ品質の牛革財布を手に入れることができます。
財布をゲット!皇居東御苑への入園方法と売店までのアクセス
財布を売っている「皇居東御苑」は、一般公開されているエリアですが、通常の公園とは異なり入園には所定の手続きが必要です。
初めて訪れる方でも迷わないよう、具体的な手順とルートを解説します。
入場料は無料だが入園票の受け取りが必須
皇居東御苑の入園料は無料です。誰でも自由に入ることができますが、入園ゲートで手荷物検査を受ける必要があります。
手荷物検査を済ませた後、窓口で「入園票」を受け取ります。
この入園票は、園内に滞在している間は携帯し、退園する際にゲートで返却するシステムになっています。
予約などは不要ですが、この入園票を受け取らないと中に入れないため、係員の誘導に従って受け取りを済ませてください。
最寄りの大手門から売店への最短ルート
皇居東御苑には「大手門」「平川門」「北桔橋門(きたはねばしもん)」の3つの出入り口がありますが、財布が売っている大手休憩所へ行くなら「大手門」からのアクセスが最短です。
【大手門へのアクセス】
- 地下鉄各線「大手町駅」(C13a出口)から徒歩約5分
- JR「東京駅」(丸の内北口)から徒歩約15分
大手門をくぐり、入園票を受け取ってそのまま道なりに進むと、すぐ右手に「大手休憩所」の建物が見えてきます。
門から徒歩1〜2分程度で到着するため、移動の負担も少なく買い物を楽しめます。
皇居の財布の値段と種類!牛革製で高品質
皇居の財布がこれほどまでに注目されるのは、単なる記念品にとどまらない品質の高さと、誰もが驚く価格設定にあります。
実際にどのようなラインナップが展開されているのか、その詳細を見ていきます。
この前、友と皇居へ行ってきた〜!
— ハルスピ→ (@spitz8823rock1) December 2, 2025
皇居財布買えて大満足!
良き日でした!! pic.twitter.com/847caA0FVr
長財布から小銭入れまで豊富なラインナップ
売店のショーケースには、長財布だけでなく多様な形状の革製品が並んでいます。
主なラインナップは以下の通りです。
- 長財布(札入れ):最も人気の高い薄型のタイプ
- 二つ折り財布:コンパクトに持ち歩きたい方向け
- L字ファスナー財布:小銭とカードをまとめて収納可能
- 馬蹄型小銭入れ:クラシックなデザインで使いやすい
- 名刺入れ・パスケース:ビジネス用途にも適した小物
いずれの商品も、表面に皇室の象徴である「菊の御紋」がさりげなく刻印されており、上品で落ち着いたデザインが特徴です。
シンプルゆえに年齢や性別を問わず使えるため、自分用としてはもちろん、贈答用としても選ばれています。
1,000円台から手に入る驚きの安さ
特筆すべきは、その価格です。
通常、国産の牛革を使用した長財布であれば数万円してもおかしくありませんが、皇居の財布は1,000円台(税込1,500円〜など)という破格の値段設定になっています。
小銭入れであればさらに安価で購入可能です。
これは利益を追求する一般企業の商品ではなく、公益財団法人が販売しているからこそ実現できる価格といえます。
本革ならではの手触りの良さと、長く使える耐久性を兼ね備えながら、手軽に購入できる「コストパフォーマンスの高さ」が、多くの来園者を惹きつけています。
皇居の財布は金運効果がある?通販でも買える?
「皇居で購入した財布を使うと金運が上がる」という噂がSNSや口コミで広まり、一種のパワースポットアイテムとしても人気を博しています。
特に色選びにはこだわりを持つ購入者が多く見られます。
#皇居財布
— ユングフラウ (@nansun1392) November 18, 2025
皇居に売ってる財布ゲットしました。ゴールドは金ゲットだな pic.twitter.com/8vL7E7EKkA
金運アップで有名な黄色やゴールドの人気
風水において金運を呼び込むとされる「黄色(イエロー)」や「金色(ゴールド)」の財布は、入荷してもすぐに売り切れてしまうほどの人気色です。
皇居の長財布のゴールドは二人前で終わってしまった……
— 雛月 (@xxhana_sama) November 27, 2025
早くから並んだからショック😨
でもまぁ金運に恵まれると言われる黒の長財布は買えたし良しとしよう👌
また、皇居という日本有数のパワースポットで購入するという行為自体が、縁起が良いと捉えられています。
「臨時収入があった」「仕事が決まった」といった体験談がネット上で語られることもあり、運気上昇を願ってこれらのカラーを指名買いする人が絶えません。
他にも、落ち着いたオレンジや上品なローズピンク、定番の黒や茶色など、カラーバリエーションは非常に豊富です。
職人の手作りという品質の高さも評判
金運のジンクスだけでなく、その作り自体の良さも評価されています。
これらの革小物は、日本の職人が一つひとつ手作りで仕上げています。
「良い財布はお金を呼ぶ」と言われますが、縫製がしっかりしており、使うほどに手に馴染む革製品は、大切にお金を扱いたいという意識を高めてくれます。
単なるラッキーアイテムとしてだけでなく、実用的な道具としての信頼性の高さも、長く愛用される背景にあります。
メディアで取り上げられるたびに行列も長くなり、買いに行っても品切れだったり、ということも・・。
公式での通販はなく、現地で購入するよりも割高にはなりますが、ネットでも買うことができます。
皇居財布は売り切れ必至!在庫確保のために知っておくべきこと
メディアやSNSで取り上げられるたびに、東御苑の売店では品薄状態が続くことがあります。
せっかく足を運んだのに買えなかったという事態を避けるためのポイントを整理します。
品揃えが充実している午前中を目指す
人気の色(特に黄色やゴールド)や、定番の長財布を確実に手に入れたい場合、午前中の早い時間帯に訪問することが鉄則です。
商品の補充は行われますが、観光客が多い日は午後になると人気のカラーから順に在庫がなくなっていきます。
「全色から選びたい」という場合は、開園直後のタイミングを狙って大手休憩所へ向かうのが確実です。
休園日(月・金)と公開時間の事前確認
皇居東御苑には定休日があります。
一般的に美術館や公園は「月曜日」休みが多いですが、東御苑は「月曜日と金曜日」が休園日となっているため注意が必要です。
- 公開日:火・水・木・土・日(祝日を除く)
- 休園日:月曜日・金曜日・年末年始
- ※月曜日が祝日の場合は公開し、翌火曜日が休園
また、入園は午後4時頃(季節により変動あり)までで終了します。
仕事帰りなどにふらっと立ち寄ることは難しいため、カレンダーと時間を事前にチェックし、計画的に訪問することをおすすめします。
\皇室御用達の濱野皮革工藝の財布もおすすめです/
.まとめ:皇居財布を確実に入手するために事前の計画を
皇居の財布は、職人が手掛けた牛革製でありながら1,000円台という驚きの価格設定と、金運アップのジンクスで多くの人を惹きつけています。
購入場所は、皇居東御苑内の「大手」「本丸」売店がメインですが、参観者限定の「窓明館」や、立川の昭和天皇記念館、京都御所でも入手可能です。
人気のゴールドや黄色は早い段階で売り切れることが多いため、確実に入手するには開園直後の訪問が鍵となります。
月・金の休園日や各施設の営業状況を事前に確認し、ぜひお気に入りの一品を見つけてください。
